アレルギーの1つであるアトピーは、肌がかゆくなることで気づくことができます。同じアレルギーでも花粉症は主に鼻や目に変調が出るため、花粉症ということに気づかないケースもあります。「一時的なものと思っていた鼻や目の変調が実は花粉症だった!」という方もいらっしゃるはずです。体調不良だと思って滋養のサプリメントを接種しても、鼻や目の変調が継続している…という場合に初めて、花粉症であることに気づくこともあるのです。
鼻水、鼻づまり、くしゃみ
鼻水は、鼻の粘膜に付着した花粉を排除しようとして起こります。粘り気のある体調が悪い時の鼻水とは違い、透明でサラサラしているのが特徴です。鼻づまりは、鼻の粘膜が腫れて空気の通り道が狭くなることで起こります。くしゃみは鼻の粘膜に付着した花粉を排除しようとする身体の反応で、複数回、連続して起こるのが特徴です。
目のかゆみ、涙が出る、充血
かゆみは、目やまぶたに炎症が起こることで生じます。涙が出るのは、目の中に入った花粉を洗い流すためです。また、目に花粉が付着して結膜炎が起こると充血します。アレルギー性結膜炎には、季節性と通年性があります。花粉症による目のかゆみや充血は、季節性です。通年性は、埃やダニなどのアレルゲンが原因で起こります。
近年では、サプリメントも種類が豊富になってきました。自分に合ったサプリメントを上手に選ぶためにも、自分の身体の変調に的確に気づけることが重要です。
ビタミンやミネラル補給など目的別に分類できるサプリメントは、形状の違いでも分類できます。具体的には、粉末タイプ・錠剤タイプ・カプセルタイプ・液状タイプといったサプリメントがあります。
粉末タイプはそのまま飲む他に、食品に混ぜて摂取できます。錠剤タイプやカプセルタイプは、味や風味が苦手な方に選ばれることが多く、1粒2粒というように個数で量を調整できて摂取量が把握しやすいです。液状タイプは固形物の嚥下が苦手な方でも飲みやすく、飲む方の年齢を選ばないため多くの方におすすめできます。
このように、栄養を手軽に摂取できるサプリメントは、形状によって特徴が異なるため、サプリメント選びの際は参考にしてはいかがでしょうか。不足しがちなミネラル補給にも、サプリメントはおすすめです。